排便障害外来

排便障害とは排便に何かしらの異常があることをいいます。
具体的には大きくわけて『便秘』『便失禁(便もれ)』があります。

こんな症状はありませんか?

□ 排便の回数が少ない(週2回以下)
□ 便が細い
□ 便意が感じられず、いきんでも便がでにくい
□ 気がついたら便で下着が汚れていた
□ 便意を感じてからトイレまで間に合わなかった

当院は大腸カメラやCT・MRI検査以外に排便造影検査・肛門内圧検査・感覚検査などの機能検査が可能です。また、薬物療法以外に、バイオフィードバック・肛門電気刺激療法など、患者さんにやさしい治療も行っています。
上記の症状でお悩みの方は当院の排便障害外来にお気軽にご相談ください。

外来日】月曜日・水曜日・金曜日 9:00~12:00
【担当医】藤森 正彦(大腸肛門病センター 副センター長)
【お問い合わせ先】TEL(0823)22-2321(代表)

『便秘』・・・
若いころから便秘の人や高齢になってから症状が出る人などさまざまです。
便を送り出す腸の力の弱さ・大腸の緊張・食生活・ストレスなどが原因と考えられますが、いつもと違う感じがあったり、出血がみられたりする場合は専門医への受診をおすすめします。

『便失禁(便もれ)』・・・
便が我慢できずに自然に漏れてしまうことで、便意を感じないこともあります。
加齢によるものや、出産であったり、肛門周辺の手術で肛門括約筋の力が弱くなったり、直腸脱などの肛門疾患で起こることもあります。