CTコロノグラフィー

CTコロノグラフィー検査とは

 

  仮想注腸像と仮想内視鏡(Virtual colonoscopy)

 



















検査の特徴

・CT撮影による検査のため苦痛が少なく安全性が高い検査です。
・6mm以上のポリープ、がんの見つかる割合は内視鏡とほぼ同等です。
・大腸内視鏡に比べて短時間で終わります。(約15分)
・大腸の全体像や病変の正確な位置の確認や観察ができます。
・大腸以外の腹部の情報の観察ができます。
・検査時の組織検査や治療はできません。

検査の流れ

1.検査前日の朝から検査食・バリウム・下剤の前処置を行います。
2.撮影台で横になり、肛門に細いチューブを挿入し炭酸ガスを注入して、大腸を膨らませます。
3.うつ伏せと仰向けでそれぞれ10秒程度撮影します。検査時間は15分程度です。
4.検査終了後、通常の食事・生活が可能になります。

前処置について

当院での検査をご希望の場合は、かかりつけ医を通じてご紹介いただくようになります。ご紹介いただいた医療機関に当院から前処置のセットをお届けしますので、届きましたら注意事項・前処置表をよくお読みいただき前処置を行ってください。