バイオフィードバック

バイオフィードバックは、人からの脳波、筋電図、心電図、容積脈波、皮膚発汗、体温などによる出力を画像や音など視聴覚等で感知できる形態への変換し、当人に対して再出力する。 この情報をもとにリラックス状態など体の状態を希望する方向へ導くトレーニングを行う。
疼痛管理、ストレス管理、不整脈、頭痛、てんかん、自律神経失調、便失禁、気管支喘息，高血圧などの治療やスポーツや武道などの成績の向上に活用されている。(バイオフィードバック学会HPより転載)

排便障害に対するバイオフィードバック療法

機能性便秘ガイドラインと便失禁診療ガイドラインに掲載されていますが、スーパー便秘(機能性便排出障害)に対する協調運動の獲得や便失禁、尿失禁に対する効率よい骨盤底筋訓練のために行われます。
当院ではMyo trac infinityという筋電図計を用います。自分で肛門括約筋の力の入り方を確認しながら訓練を行うことが出来ます。