リハビリテーション科

リハビリテーション科について

リハビリテーション科では、病気やケガの直後から回復期・維持期に至るまで、患者さんの状態に合わせた作業療法・理学療法を提供しています。 運動機能や日常生活動作(ADL)の改善を目指すことはもちろん、患者さんとご家族の想いに寄り添い、一人ひとりの病状や生活背景に基づいた個別練習を重視しています。
また、定期的なリハビリ回診やカンファレンスを通じて多職種との情報共有を密に行い、チーム医療の一員として退院後の生活を全力でサポートしています。 さらに、大腸がんや肛門疾患の手術前後における体力維持・合併症予防、排便機能障害に対する骨盤底筋体操の指導など、専門的なアプローチを通じて生活の質(QOL)の向上に努めています。
2026年1月から呼吸器リハビリテーション料の施設基準を取得し、肺炎や閉塞性肺疾患の呼吸リハビリも行っています。

スタッフ

・作業療法士5名
・理学療法士4名
 〈認定資格等〉
  3学会合同呼吸療法認定士
  がんのリハビリテーション研修修了
  福祉住環境コーディネーター
  中級障がい者スポーツ指導員
  臨床実習指導者講習会修了
  広島県地域リハビリテーション専門職等人材育成研修修了

 

主な業務内容

1)作業療法
運動能力、食事・入浴・家事、あるいは仕事や趣味といった「応用的な動作」の獲得を目標にします。心身の機能を回復させ、その人らしい「活き活きとした生活」の再構築を支援します。
2)理学療法
ケガや病気、加齢などにより低下した運動機能の維持・改善を目的とします。歩く・立つ・座るなどの「基本動作」の回復に向け、運動療法や物理療法(温熱・電気など)を用いてアプローチします。

対象疾患

・運動器疾患(変形性関節症、骨折など)
・呼吸器疾患(肺炎、慢性閉塞性肺疾患など)
・心疾患(心不全など)
・脳神経疾患(脳出血、脳梗塞、パーキンソン病など)
・がん、外科の術前術後(大腸癌、肛門疾患、排便機能障害など)
・その他(内科疾患、廃用症候群など)

施設基準

・脳血管リハビリテーション料(Ⅱ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料

その他

■排便ケアチームPOOPに療法士が在籍。出前講座に参加し、入院中の排便機能障害の患者さんに排泄関連動作の指導を行っています。
■広島県地域リハビリテーションサポートセンターとして、呉市地域リハビリテーション活動支援事業へ療法士を派遣し、高齢者の生活改善、社会参加の促進、つながりのあるまちづくりに協力しています。
■県内養成校の臨床実習指導施設として実習生の指導も行っています。